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2009/9/9の記事 [その他いろいろ]

何にでも、すぐに反応して答えを出してしまう社会。


ボタンを押したら、それだけで結果が出てくる。しかも迅速に。

入力したら、欲しいものが得られる、すぐに。

一つの言葉だけで、たちまち結論を出してしまう人間関係。

うわべの現象で判断して、切り替えスイッチのように変わる生き方。

強くて賢くて、早くて大きくて高いことを良しとする世界。


実は、浅くて冷たくて軽くて危うい生き方が社会を覆っている。
「思い巡らすこと」が、まるで鈍く野暮で、今の世界の生き方に適応できていないように思われる。

でも、もしかしたら、起こっている事柄は、全く反対の意味を持っているのかもしれないと、思い巡らすことができなかったら、なんて私たちの生き方は人を傷つけ、信頼を壊し、愛を冷えさせるだろう。


人はその言葉の中に本心が隠れているのだろうと思う。
それは、現れた通りの言葉ではない。
むしろ、その言葉には全く現れていない裏側に、本当に言いたいことが隠されていることがある。

怒りの後ろにある寂しさや不安、無関心の裏に隠れている憤りや迷い。

人の内側にあるものは本当に弱くて悲しい。
でも、だからこそ神様の愛と力が必要で、その弱さの中にこそ現されるはず。


恐れないで、時を留めて思い巡らすことをしたい。
滞ることや障害にぶつかることや反対に遭うことやうまくいかない時には「セラ」

数えよ、ひとつひとつ。与えられている恵みを。
考えよ、とくと。愛されている事実を。
信じよ、全く。下には永遠の御腕があることを。


 


 


 


こんなことを2009年9月に考えたんだね。


昔のブログを読んでいて自分に教えられたよ。


手.jpg

 


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