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自分のこと [その他いろいろ]

梅雨も明けるのか明けないのか、今日も暑い朝だった。

会議があるとかでみんみは今日もお弁当を持って出勤。

会議に出るためではなく、その間の受付をするために(笑)

仕事があり、それができるという事は本当に感謝な事です。


私は、年子の三人姉妹の長女。年子だから姉妹の中では長女という意識はなかったように思う。でも、両親からはお姉ちゃんである事、長女である事にまつわるしつけ?は、後で母がかわいそうな事をしたと行って泣かれるほどあったのだろう。

長女あるあるで、年子であろうとなかろうと、やはし長女気質は共通なのだ。

一歳の誕生日の二日後に妹が生まれた。

だから現在長女歴61年(笑笑)

これをなかったことにするのは不可能なのだ。もう61年染み付いた長女癖は、簡単になかったことにも忘れることもできないのだ(開き直り?いやいや深く自覚するということ)

もちろん、それを理解して抑える事はできる。でも、意識して抑えると逆に強く反応が出てしまう事だってあるんだなあ。


幼い時、お客様が来られるとご挨拶をするのは私。

お土産をいただいた時、お礼をいうのも私。

好きなものを取って良いんだよ、と言われた時、一番最後に取るのは私。

剥かれたリンゴの一番小さいのは私。

可愛い色のオモチャやものは、私のものではない。

私の色は青。

三人でいたずらして怒られるのは私。

 

これは、当たり前のことと思っていたので、特に長女は嫌だとか損だと思ったことがなかった。多分妹たちもそんなこと考えた事はないだろう。


嫌だったら嫌だと言えば良いのだ。好きものは好きだという理由でもらえば良いのだし、大きなリンゴを取っても良いのだ。長女だって赤やピンクの可愛いものを好きだって良いのだ。大学だって、働きながらでも行ったらよかったのだ。好きな事をしても自分で責任をとってしたらよかったのだ。


なんて、今なら考えられるけど、1歳からの様々な教訓と経験はしっかり染み付いて私という人間を作り上げてしまったのだな。でも、私は被害者ではない。何かを待ったり、我慢したり、諦めたり、遠慮したりする事は難しいことではなかったから。誰でもみんな、そういう成長の中での影響を受けずに大人になる人はいないのだから。


そうして大人になる過程の中で、さらにいろんな影響を受けて、作り上げて、練られて、学んで今の私があるのだから。それで良いのだ。

女満別へ.JPG

と、少し体にも心にも、頭にも疲れを覚える62歳は思うのだった。


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