四月の終わり [今日の事]
今日で四月も終わる。
このような春は初めてだけれど、町の街路樹はハナミズキの花を咲かせ、あちこちに春の花が咲いている。もうはやツバメがきているとの知らせも耳に入る。
娘たちは仕事が休みになり、先の見えないことに不安を覚えながらも毎日を家の中で過ごしている。
息子は一人東京で、やはり仕事が休みになり、家賃の支払いの心配をしながらも、家には帰らず東京にとどまることを選んで過ごしている。どうしているのだろう。
淡々と為すべきことをしながら日々を過ごしているが、心の中には焦りや不安がないと言えば嘘になる。それでも…それでも、この日も神様が生きておられることと、良きことをなして下さると信じて、物事の良い面を見ようと心に決めている。
「いつもほがらかに すこやかに過ごせるように。
最悪の時にも感謝すべきものがあることを悟ることが出来るように。
心を尽くし思いを尽くし力を尽くして主を愛することと
自分と同じように隣人を愛する日々を送ることが出来るように。」
朝ごとに祈りながら、この時を大切にし、すべてのことには神様が与えてくださっている意味があることを知っているのだから、失望しないで期待を持って歩めるように祈ろう。
当たり前だと思っていたことが当たり前ではないこと
昨日のように今日があり、そして明日があるとは限らないこと
1日に終わりがあるように、私の人生にも終わりの時があり、いのちも時もすべては憐れみ深い神様の御手の中にあるということ
主にあってはすべてが最善であるという真実を、味わいながらこの時を過ごそう。
門はいつも開かれているのだから。
2020-04-30 07:23
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