夏が始まってるよ [想い出いろいろ]
毎日暑い。湿度も高くて気力も体力も低下する。
でも、夏はいろんなことが進んで行く。活動の季節。いろんなことをしてみよう。いろんなところに行ってみようと、気持ちだけは前向きにわくわくする。
北海道の夏は寒くて、長袖は欠かせないし、朝方や夜は寒い位の時があった。今は、気候も変わり、信じられないほど気温が高いとニュースで知る。
留辺蘂の家の前は、どこまでも田んぼだったから、夜通しかえるの合唱だった。遠くで夜汽車(今北海道はディーゼルだけど、私の子どもの頃はまだ蒸気機関車がほとんどだった)の汽笛が聞こえる。また、貨物車が長い長いガタゴトガタゴトという音を響かせて通って行った。夜だから余計に遠くまでその響きが聞こえる。それらの音が子守唄だった。
空は青く遠く高い。雲は大雪山からゆっくりと流れてくる。夕焼けは美しく、いつまでも夜は来なかった。窓辺で夕食のトウモロコシを食べながら、家族でいつまでも空を見ていた。
ほら、昔のことは美化されるけど、もう本当に遠い遠い昔のことだから良いのだ。きっと思い出を共有する人たちも同じことを言うに決まっているのだ(笑)
さあ、夏が始まる。
あれ?始まっている?
2017-07-18 11:27
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